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Le grand bornand |
前日の「ラ・グラーヴ」からアヌシーに帰って来た我々3人はそれぞれ別々の行動を取っていました。 まずアレックスは遠距離恋愛中の彼女が遊びに来ていたので彼女とデート、アントワーヌは新しいスノーボードブーツと新しい金具で昨日の調子がイマイチだったため、朝早くから「ル・グランボーナン」というアヌシー近郊のスキー場へ、そして私はここ何日か風邪を引いていて、おまけに昨日の疲れも残っていたので、少し朝寝坊してからアントワーヌに合流しました。 この「ル・グランボーナン」というスキー場、ラ・クルーザスキー場の一歩手前にあり、アヌシーからはより近いです。 グランボーナンも規模の大きいスキー場なのですが、すぐ隣にもっと大きなクルーザがあるため、やや影が薄めといった印象。 また、ゴツゴツとした岩肌が目に付くクルーザとは対象に木が多く、「日本のスキー場」に近いイメージ。 まるで、斑尾や野沢に囲まれていまいちマイナーな「木島平」みたいなものです、地形もなんとなく似ています。 木島平もスノーパークを充実(未だにスノーボード以外は禁止とかアホなこと言ってるんでしょうか…)させたりして頑張っていますが、このグランボーナンもクルーザより規模の大きいスノーパークがあります。 おまけに、クルーザよりもキッカーの大きさや角度が一般向きですし、この時はハーフ・パイプはありませんでしたが、クロスのコースがあり、パークだけで遊んでも充分楽しめます。 もちらん、それだけではなく標高2100mのトップから絶壁のようなオフピステを楽しめたり、家族連れが楽しめるような適度な緩斜面があったりと、申し分ありません。 それに、1日で全てのゲレンデを制覇出来てしまう「程よい広さ」がいかにも「日本的」で、おまけにリフト券が安く(1日券:カルトロワジール使用で15ユーロ)、すいている。 居心地の良いスキー場でした。 |
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グランボーナンの街と スキー場(半分から左) わかりづらい写真で すいません |
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